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スーパーGT鈴鹿、4位入賞で選手権3位に浮上。

2010.08.22

2010年8月22日、スーパーGT第6戦「第39回 インターナショナル ポッカ GT サマースペシャル」が鈴鹿サーキットで行われ、KEIHIN HSV-010は4位入賞を果たした。

2006年からスーパーGTシリーズの一戦として開催されるようになった伝統ある真夏のイベントは、気温34度、路面温度49度という厳しい暑さのなかで15時にスタート。700kmの長丁場のレースは始まった。

KEIHIN HSV-010は金石選手のドライブでスタートし、34周目に1回目のピットイン。ルーティン作業を行い広大が乗り込む。GT500クラスの全車が1回目のピット作業を終えた時点での順位は8番手。安定したラップを重ねた広大は64周目にピットに入った。

再び、金石選手へとドライバー交代したKEIHIN HSV-010は、その後も順調に走行しポジションを上げていく。そして、6番手走行中の92周目に3回目のピットイン。最後のスティントは広大が担当し、ナイトセッションのなか猛プッシュを重ね4位でチェッカーを受けて、シリーズランキング3位に浮上した。広大はレース後、以下のようにコメントしている。

「前回のレースで優勝し、ウェイトを積んだ状態の中でいいレースができました。他のマシンとのバトルによってタイムをロスし表彰台に上がれなかったのは残念ですが、長く厳しい鈴鹿700kmで上位でゴールすることができ、ランキング3位に浮上しました。今シーズンのスーパーGTは残り2戦。次の富士でも上位でフィニッシュできれば、最終戦は得意の鈴鹿ですので、タイトル獲得のチャンスはあると思います。気を引き締めて、残りのレースに臨みたいです!」