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鈴鹿1000kmは2番手からのスタート。

2008.08.23

8月23日、スーパーGT第6戦『第37回インターナショナルポッカ1000km』の予選が鈴鹿サーキットで開催された。7月末のテストに参加した広大は「GTカーのドライブはすごく面白かったし、いろいろと勉強になりました。特にブレーキングはF3でもすごく役立ちました。GTのマシンはF3に比べると重いので、ブレーキングでマシンを止めることが難しいのです。でも逆にF3をドライブした時には、その経験がすごく役立ちました。とにかく今回、GTのレースに出るのは初めてなので、すごく楽しみです。レースに出場するからには、優勝を狙っていきます」と意気込みを語っていた。

注目の予選は雨。午前のセッションで、広大が第3ドライバーとしてドライブするREAL NSXは2分08秒421という、3番手の好タイムをマークする。午後の走行ではさらなる好タイムが期待されたが、残念ながら、悪天候のためにセッションは中止。これにより、午前の結果がそのまま予選順位となったが、最速タイムを叩き出したRAYBRIG NSXは金曜日にエンジンを交換しているため、スターティンググリッド10番手降格のペナルティが課されており、REAL NSXは2番手から決勝に臨むことになっている。