前日に引き続きイギリスのブランズハッチでユーロF3が開催された。7番手から決勝に臨んだ広大は、スタートでストールしたマシンがあり、ひとつポジションを上げる。しかし、その後は「予選から続いていたオーバーステアに悩まされた」と広大が語るように、思うようなペースで走行することができなかった。結局、広大は8位でチェッカーフラッグを受けている。今回のブランズハッチを終了して、広大の獲得ポイントは合計24。ドライバーズ・ランキング9位につけている。なおレース後、広大はこうコメントしている。
「予選で新品を装着した時はオーバーステアのマシンでも何とかタイムを出すことができたのですが、レース2では厳しかったですね。でもブランズハッチでは、レース1で久しぶりに表彰台に上がることができました。勝てなかったのでうれしくはありませんが、久しぶりにレースを最後まで走ることができたので、ひとまずはホッとしています。今季は2位が3回目ですが、そのレースでヒュルケンベルグが全部勝っているんですよね。次は、僕が絶対に勝ちます」