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もてぎでのフォーミュラ・ニッポン合同テストが開催。

2009.03.14

3月13日〜14日、ツインリンクもてぎで今年になって2回目となるフォーミュラ・ニッポンの合同テストが開催された。前回の富士では雪のために、十分な走行ができなかった広大。「もてぎではたくさん走って、いろいろ試したいですね」と語っていたように、初日は午前と午後で約90周を走りこみ、総合で8番手となる1分34秒731のベストタイムをマークした。翌日は朝から強い雨となり、コースアウトやスピンするマシンが続出する。広大も午前のセッション開始直後にコースアウト。マシンがダメージを受けてしまい、その修復のために午前のセッションはほぼ走行できずに終わる。それでも午後には天候も徐々に回復し、広大も精力的に走行を重ねる。最終的には1分48秒523のベストタイムをマークしている。広大は今回のテストをこのように振り返っている。

「富士のテストではいい感触をつかめましたが、もてぎではちょっと歯車が噛み合わないような感じでした。初日は新しいマシンに合わせて、自分なりに考えて、いろいろドライビングを試してみました。でも2日目は、コース上の川に乗ってしまいスピンを喫し、いきなりマシンをぶつけてしまいました。それからは、自分自身の走りができませんでしたね。あとクラッシュした時に、ちょっと手首もいためてしまったこともあり、自分のリズムで走れませんでした。でもマシンのセッティングはいろいろ試すことができました。今回のテストの内容を頭の中で一回整理しなければなりません。それで気持ちを切り替え、今週の岡山でのスーパーGT開幕戦(決勝3月22日)に臨みます」