3月13日〜14日、鈴鹿サーキットで全日本F3選手権の第2回合同テストが行なわれたれた。今回のテストは富士スピードウェイでの開幕戦(3月31日〜4月1日)に向けての最終調整となるが、Honda Real F307をドライブした塚越広 大は1分53秒814を記録している。このタイムはホンダ勢ではトップ、総合では4番手のタイムとなった。トップタイムはトムスの大嶋和也だった。広大は2日間の走行を終えて、こう語っている。
「今季からダラーラのマシンをドライブすることになりましたが、これまで何度かテストを行い、マシンの感覚にもすっかり慣れました。前回の富士のテストでは地元のトヨタに肉薄する走りができましたが、今回のテストでは4番手になり、ライバルは手ごわいと感じています。でも開幕戦に向けて、僕の調子は上がっていますし、いいレースを見せる自信もあります。チャンピオン獲得のためにも、富士ではいいレースを見せたいです」