4月1日、快晴の富士スピードウェイで全日本F3選手権の第2戦が開催された。決勝を前にダウンフォースを削り、ストレートスピード重視のセッティングをトライした広大。まずまずのスタートを決め、3周目には前を走るマルコ・アスマーをパスし、5位に浮上する。その後もアスマーと激しいバトルを展開するが、広大はしっかりとポジションを守り、5位でチェッカーを受けることになった。
広大はレース後、「今回のレースでは、チームがドライバーの僕を信頼して、少ないダウンフォースで走ることになりました。ドライバーとして最低限の仕事はできたと思います。開幕戦は7位と5位に終わりましたが、次はホームコースの鈴鹿です。そこでいい結果を出して、巻き返していきます」と語っている。