6月29日、ノリスリンクでレース2が開催された。7番手からスタートした広大はいい飛び出しを見せて6番手で1コーナーに飛び込んだ。そしてアウトにマシンを寄せて一時3番手まで浮上したが、コーナーの出口でJ・ランカスターとE・モルタナが接触。これを避けようとした広大がスピードを緩めたところに、後ろからマシンが追突。広大のマシンは大きなダメージを受け、無念のリタイアとなった。
ノリスリンク・ラウンドを終え広大は「今回は練習走行の段階からすごくマシンの仕上がりが良かった。それだけに今日の結果は残念です。予選でも、最終アタックの時に遅いマシンに引っかからなければポールポジションを取ることができた。ずっとセクターベストで走ることができていたのですが、前を走っていたマシンが最終コーナーで突然スローダウンした。あれがなかったら、ポールポジションを取れたんですけどね・・・。でも、再び表彰台に帰ってくることができたので、その点では満足しています」と語っている。