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第14戦はトラブルによって11位でフィニッシュ。

2006.08.27

昨日に続いて、富士スピードウェイで全日本F3選手権の第14戦が開催された。レース前に雨が降ってきて、特別フリー走行が行われることになったが、広大はただひとり出走することができない。実は広大のマシンはホイールにトラブルがあり、希望していた溝の深さのウェット用タイヤを装着することができなかったのだ。

結局、広大はそのままスタートするが、思うようなパフォーマンスを発揮できず、大きくポジションを下げる。加えて昨日のクラッシュの影響でエンジンもいまひとつ調子が悪いようで、広大は11位でフィニッシュしている。優勝はA・スーティルで今季5勝目を挙げている。

広大はレース後、「昨日のクラッシュに始まり、今日は違うトラブルが発生し、本当に難しいレースでした。これで今シーズンは残り4戦となりましたが、全部のレースを勝つつもりで、最後まで全力で臨みます」と語っている。