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スーパーGT第3戦セパンに向けて

2025.06.25

6月26日(木)~28日(土)にスーパーGT第3戦がマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されます。セパンはシーズンオフのテストなどで使用されてはいますが、SUPER GTの公式戦として開催されるのは2013年以来、実に12年振りとなります。そこで26日(木)には公式練習が追加されます。また今回のイベントは暑さを避けるため、決勝レースは土曜日の夕方で現地時間16時30分(日本時間17時30分)にスタート予定のトワイライトレースとなります。

今シーズンは開幕からの2戦で3ポイントしか獲得できていない17号車のAstemo REAL RACINGの塚越広大はセパンでのイベントを前に「開幕からの2レースではいい結果を残せていません。第3戦のセパンで好結果をつかんで、いい形でシーズン中盤に臨んでいけるようなレースにしたい」とコメントしています。

「セパンでレースをするのは僕にとってもかなり久しぶりです。コースを走るのも本当に久しぶりですので、すごく楽しみです。スーパーGTで最後のイベントとなった2013年のレース以降もテストでは何度か走っています。僕の記憶ではホンダNSX-GTでテストした2020年が最後だったと思います。

過去にセパンでは2度表彰台(2009年2位、2011年3位)に上がっていますし、自分自身、悪いレースをしている印象はありません。コースとの相性は悪くないと思います。ただ今回のレースは過去のイベントとは、マシン、レギュレーション、レースの開始時間など、さまざまなことが異なっています。簡単なレースにはならないと思っています。

あと日本とマレーシアでは当然、天候や路面のコンディションなども少し異なっています。マレーシア特有の暑さや突然のスコールもあったりしますので、状況の変化にうまく対応していく必要があります。そこが勝負のポイントになるかもしれませんので、チーム、ドライバーが一丸となって、しっかりと適応し、結果をていきたいです」