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2007年7月アーカイブ

快晴の鈴鹿サーキットで全日本F3選手権の第10戦が開催され、PPからスタートした広大が今シーズン2度目の優勝を達成した。広大は最高のスタートを決めて、トップで1コーナーに飛び込むと、その後はおいかけるトムスのオリバー・ジャービスと大嶋和也を振り切り、見事に優勝を飾った。この結果、広大は獲得ポイントが116点となり、ランキング4位に浮上。ポイントランキング首位のロベルト・ストレイトに30点差に迫った。広大はレース後、以下のように語っている。

「課題のスタートを決めれば、今回は勝てると思っていました。レース序盤、ジャービスに迫られて少しあせりましたが、その後はクルマが攻めれば攻めるほどいいフィーリングになってきました。それで最後まで攻めて続け、勝つことができました。前回の岡山はラッキーな面もありましたが、今回はドライで完璧に勝つことができました。それだけに、うれしさも大きいです。今、自分自身もチームもクルマもいい流れになってきています。このまま次のオートポリスも勝ちたいと思います」

今シーズンの全日本F3選手権第9戦&第10戦の予選セッションが鈴鹿サーキットで開催された。この日の鈴鹿は朝から雨が降ったり、止んだりという天候。コースは、走行ラインは乾いているが、それ以外は濡れているという難しいコンディションとなった。第9戦の予選は広大と、現在ポイントランキング首位のストレイトがPPを争うという展開となった。しかし広大はストレイトにコンマ2秒及ばず、2分7秒891で2番手となった。

15分のインターバルを挟んで開催された第10戦の予選でも、広大はストレイトと激しいPPを展開。今度は広大がストレイトよりもコンマ2秒以上も速い2分00秒921の最速タイムを叩き出し、今季2度目のPPを獲得した。広大はセッション後、「セミウェットの路面をスリックタイヤで走るのは得意なので、いい形で予選を終えることができたと思います。でも、できればダブルポールを取りたかったですね。決勝はとにかくスタートを決めて、優勝できるように頑張ります」と語っている。

7月7日の午後、全日本F3選手権の第9戦が鈴鹿サーキットで開催され、予選2番手からスタートした広大は3位でフィニッシュ。3戦連続の表彰台に上がっている。午前中に行われた予選終了後、相変わらず雨が降ったり止んだりというコンディションだったが、午後4時のF3の決勝前には太陽が顔を出し、完全なドライコンディションの中でレースは始まる。広大はスタートでポジションをひとつ落とし、3番手で1コーナーに進入する。その後、前を走る大嶋和也選手やPPスタートのストレイトに追いつくために懸命なドライビングを続けるが、3位でチェッカーフラッグを受けている。優勝はストレイト、2位は大嶋選手となっている。なおレース中の最速タイムは広大が2周目に記録した1分57秒763だった。

レース後の広大は「前回の岡山でいいスタートを決めることができたので、そのイメージでスタートに臨んだのですが、ミスをしてしまいました。その後、最速ラップを出しましたが、ブレーキングなどの細かいミスもあり、自分のリズムで走ることができませんでした。今週に入ってクルマはすごくいい感じでまとまっていたので、本当に残念なレースでした。明日はPPスタートになりますので、今度こそスタートを決めて勝ちたいです」と語っている。

7月14日(土)〜16日(祝)に北海道の十勝モータースピードウェイで開催される「第14回十勝24時間レース」に、広大が『フォーミュラドリームレーシング』から出場することになった。昨年もインテグラをドライブしてクラス優勝した広大。今年はシビック・タイプRをドライブして、昨年同様にST4クラスにから出場する。広大とともにステアリングを握るのは、全日本F3選手権でチームメイトの伊沢拓也選手と、戸田レーシングの中山友貴選手。広大は十勝24時間レースの意気込みを以下のように語っている。

「いつも戦っているF3とは違い、十勝は24時間の長丁場。とにかく完走することを第一に、楽しみながら走りたいです。また今年は新しくシビックのタイプRをドライブしますので、それもすごく楽しみ。昨年も十勝で優勝したので、今年の目標はもちろん優勝。十勝の2連覇を達成したいです」

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