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「勝てるチャンスを逃して悔しい。次戦こそ優勝を」

2017.08.29

gt170827027L.jpg三重県の鈴鹿サーキットで開催された、2017スーパーGT第6戦鈴鹿1000km。塚越広大と小暮選手のKEIHIN NSX-GTは予選3番手からスタートし、序盤でトップに立つとレースをリードしました。しかし、レース終盤の5回目のピットストップ目前にタイヤトラブルが発生。KEIHIN NSX-GTはフィニッシュ前にマシンを止めました。レース後の塚越広大のコメントです。

塚越広大「今回は予選からすごくいい流れで、3番手というポジションを獲得することができました。決勝でも僕がスタートを担当し、トップに立つことができました。その後、セーフティカーが2回も入ったり、ピットロードで300クラスのマシンに前を抑えられてタイムロスしたり、いろいろなことがありました。

それでも僕たちドライバーはしっかりと走り、トップを走行することができました。またチームのスタッフもミスなく、完璧な仕事をしてくれました。最後のピットストップを終えてコースに復帰すれば、トップに立っているはずでした。そこまではいい流れで戦うことができていたんです。

ところが、左リアタイヤが突然バーストしてしまいました。予兆はありませんでした。本当に突然の出来事でした。原因はまだわかっていません……。

勝てるチャンスを逃し、正直、悔しい気持ちでいっぱいです。でも嘆いてばかりいても仕方ありません。あきらめずに、また前を向いて走り続けるしかありません。ここ数戦、マシンのフィーリングはよく、いい感じに仕上がっています。トラブルなく走り切れば、必ず勝てるという手ごたえはあります。あと一歩だと思います。次のタイでも優勝をめざし、全力で戦います。応援よろしくお願いします」