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「レース2は調子が良かっただけに残念」

2016.11.02

sf161030018L.jpg今シーズンも最終戦は2レース制が採用された全日本スーパーフォーミュラ選手権。第7戦鈴鹿でREAL RACINGの塚越広大は、レース1は予選14番手、決勝11位。レース2では予選9番手からポジションを上げて、レース終盤には4番手争いをしていましたがアクシデントにより後退し12位でした。

塚越広大「予選のQ1で思うようなタイムが出ずに苦しい状況だったのですが、チームとともに話し合いをして、Q2に向けてマシンのセッティングを変えました。それがすごくいい方向に行きました。結果的にわずかの差でQ3進出はなりませんでしたが、すごくいい感じで走ることができるようになりました。

実際にレース2はすごくマシンの調子がよく、少しずつ順位を上げて、終盤には5番手まで浮上することができました。さらに上位を目指し、セーフティカー明けの再スタートの際に前を走るマシンを追い抜こうとしたのですが、接触してコースアウト。大きくポジションを下げてしまいました。このアクシデントによって、いい形でシーズンを終えるチャンスを失ってしまったのはすごく残念です。

鈴鹿では結果を残すことができませんでしたが、悪い流れのときでも、短い時間でチームとともに原因を見つけ、リカバーしていくことができたのは、自分とチームにとっては大きなプラスでした。このような戦いを続けていけば、きっと結果につながっていくと思っています。この経験を活かして、今後も戦っていきたいと思っています」