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スーパーGT第2戦富士を終えて

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ゴールデンウィークに富士スピードウェイで開催された、スーパーGT第2戦で塚越広大とベルトラン・バゲット選手のAstemo NSX-GTは予選11番手から今季初優勝しました。レース後の塚越広大のコメントです。

「今回は予選のQ1を担当したのですが、そこでもいい結果を出せず、決勝の第1スティントでもいいペースで走ることができませんでした。だから意気消沈していましたが、最後のスティントで何とか見せ場を作ることができました。

これまでは最後のスティントで追い上げるようなレース展開が多かったのですが、今回のように守りに徹するというレースはあまり経験がありませんでした。その中でもレース終盤にきちんとポジションを守り、チームと自分、そしてホンダにとっても今シーズンの初勝利を挙げることができて、ひとまずは良かったと思っています。

とはいえ、週末を通して速さが足りなかったことは事実です。フルコースイエロー(FCY)のタイミングでうまくピットに入り、大きなチャンスをつかんで有利な戦いに持ち込み、結果的に勝利を手にすることができました。それでもマージンを持って、楽に勝てたというわけではありません。僕自身も自分のできることを精一杯やりましたし、(ベルトラン・)バゲット、チームの戦略、その全部をうまくつなぎあわせて、チームワークで掴み取った勝利だと思います。

でも今回のようなレースをいつもできるわけではありません。セットアップ、タイヤ選択など、あらゆることを見直し、マシンの速さをもっと磨いていく必要があります。現在のスーパーGTはすごく接戦で、ほんの小さな要素で大きく順位が変わっていきます。チームとともに、マシンの細部をもっと詰めていきたいと思っています。

今回の勝利でランキング2位に浮上しました。ここまでいい流れで来ていると思いますが、次の鈴鹿(5月末)では燃料リストリクターが絞られてしまうので、難しい戦いを強いられると思いますが、その中で速さを磨き、ポイントを重ねていくことが昨シーズン同様にチャンピオンシップでは大事になっていきます。

とにかく、もっと速さを取り戻さないと、ノーウェイトの最終戦では難しくなってきますので、そこを見据えてチームとともにしっかりとやっていきたいです」

Photo : © GTA