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2021年5月アーカイブ

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ゴールデンウィークに富士スピードウェイで開催された、スーパーGT第2戦で塚越広大とベルトラン・バゲット選手のAstemo NSX-GTは予選11番手から今季初優勝しました。レース後の塚越広大のコメントです。

「今回は予選のQ1を担当したのですが、そこでもいい結果を出せず、決勝の第1スティントでもいいペースで走ることができませんでした。だから意気消沈していましたが、最後のスティントで何とか見せ場を作ることができました。

これまでは最後のスティントで追い上げるようなレース展開が多かったのですが、今回のように守りに徹するというレースはあまり経験がありませんでした。その中でもレース終盤にきちんとポジションを守り、チームと自分、そしてホンダにとっても今シーズンの初勝利を挙げることができて、ひとまずは良かったと思っています。

とはいえ、週末を通して速さが足りなかったことは事実です。フルコースイエロー(FCY)のタイミングでうまくピットに入り、大きなチャンスをつかんで有利な戦いに持ち込み、結果的に勝利を手にすることができました。それでもマージンを持って、楽に勝てたというわけではありません。僕自身も自分のできることを精一杯やりましたし、(ベルトラン・)バゲット、チームの戦略、その全部をうまくつなぎあわせて、チームワークで掴み取った勝利だと思います。

でも今回のようなレースをいつもできるわけではありません。セットアップ、タイヤ選択など、あらゆることを見直し、マシンの速さをもっと磨いていく必要があります。現在のスーパーGTはすごく接戦で、ほんの小さな要素で大きく順位が変わっていきます。チームとともに、マシンの細部をもっと詰めていきたいと思っています。

今回の勝利でランキング2位に浮上しました。ここまでいい流れで来ていると思いますが、次の鈴鹿(5月末)では燃料リストリクターが絞られてしまうので、難しい戦いを強いられると思いますが、その中で速さを磨き、ポイントを重ねていくことが昨シーズン同様にチャンピオンシップでは大事になっていきます。

とにかく、もっと速さを取り戻さないと、ノーウェイトの最終戦では難しくなってきますので、そこを見据えてチームとともにしっかりとやっていきたいです」

Photo : © GTA


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5月4日、静岡県の富士スピードウェイで2021スーパーGT第2戦の決勝が行われ、塚越広大とベルトラン・バゲット選手のAstemo NSX-GTは予選11番手から逆転で今季初優勝しました。

第2戦富士は500kmレースで、2回以上のピットストップが必要です。予選11番手のAstemo NSX-GTは塚越広大がスタートドライバーを担当。3周目にマシントラブルでストップした車両回収のためセーフティカーが導入され、Astemo NSX-GTは12番手でレースは7周目に再開されました。

リスタート後、Astemo NSX-GTの塚越広大は8周目、29周目にオーバーテイクを決めて10番手に浮上。29周目からはGT500クラスでもピットストップが始まりAstemo NSX-GTは9番手を走行していた31周目にピットに向かいました。その直前、最終コーナー立ち上がりで5番手走行中の車両の左後輪ホイールが外れており、Astemo NSX-GTのピットストップとほぼ同時に外れたタイヤ回収のためコース上にはフルコースイエロー(FCY)が提示されました。

Astemo NSX-GTは塚越広大からバケット選手に代わってコースに復帰。33周目にFCYは解除され、その後GT500クラス全車が1回目のピットストップ終えた45周目の時点で、FCY導入直前にピットストップを済ませたAstemo NSX-GTがトップに立ちました。48周目には2度目のFCY導入もありましたが、リスタート後もバケット選手は安定したラップタイムを並べて首位をキープ。そして、Astemo NSX-GTは68周目に2回目のピットストップを行いました。

フィニッシュドライバーは塚越広大が務めましたが、2回目のピットストップにやや時間のかかったAstemo NSX-GTに対して、79周目に2回目のピットストップを行った8号車が前でコースに復帰。ここから8号車と塚越広大は何度かポジションを入れ替える激しいトップ争いを展開しました。しかし、82周目に2番手に下がると、87周目には36号車にパスされて3番手のポジション。Astemo NSX-GTは再びチャンスをうかがっていました。

そして、終盤の96周目、コースサイドにストップした車両回収のため3度目のFCY導入へ。99周目にFCYは解除されましたが、直後に36号車が失速してストップ。さらに8号車は黄旗区間での追い越しによるドライブスルーペナルティで首位争いから脱落。これでAstemo NSX-GTの塚越広大は再びトップに立ちました。残り10周は2番手に上がった14号車に猛追されましたが、塚越広大は逃げ切ってトップチェッカー。塚越広大とベルトラン・バゲット選手のAstemo NSX-GTは今シーズン初優勝を飾りました。

Photo : © GTA


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5月3日、静岡県の富士スピードウェイで2021スーパーGT第2戦の予選が行われ、塚越広大とベルトラン・バゲット選手のAstemo NSX-GTは11番手でした。

開幕戦で5位に入ったAstemo NSX-GTはサクセスウエイト12Kgで第2戦に臨みます。予選はノックアウト方式で、GT500クラスでは全車が出走するQ1の上位8台がQ2に進出できます。Astemo NSX-GTは塚越広大がQ1を担当しましたが、トラフィックの関係で納得できるアタックができず、タイムは1分27秒717で11番手。シーズン最長の500kmレースは11番手からのスタートになりました。

Photo : © GTA


5月3日~4日、富士スピードウェイで2021 AUTOBACS SUPER GT Round2『たかのこのホテル FUJI GT 500km RACE』が開催されます。開幕戦の岡山で、塚越広大とベルトラン・バゲット選手のAstemo NSX-GTは、ホンダ勢としては最上位の5位でフィニッシュしていますが、富士での第2戦に向けて、塚越広大は以下のようにコメントしています。

「昨年の富士での第2戦は優勝を飾っています。シーズン開幕前の富士での合同テストでは少し苦戦したところもありますが、マシンは合っているサーキットだと思います。開幕戦でしっかりとポイントを獲得していますので、自信を持って富士に臨みたいと思います。

第2戦は500kmの長丁場のレースとなりますが、前半戦でできるだけ多くポイントを稼いでいけば、有利な状況でチャンピオンシップを戦っていけると思いますで、今回の富士ではシーズン初優勝を目指してチームとともに全力で戦っていきます!」

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