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スーパーGT開幕戦は5位入賞。

2009.03.22

3月22日、2009年スーパーGT開幕戦が岡山国際サーキットで行われ、広大のドライブするKEIHIN REAL NSXは5位入賞を飾った。前日の予選で7番グリッドから決勝レースに臨 むことになったREAL NSX。日曜日の決勝は雨となり、ウェットコンディションの中で始まった。レース序盤、REAL NSXのスタートドライバーを務める金石年弘選手が安定したペースで ラップを刻み周回を重ねていく。REAL NSXはピットインのタイミングを遅らせる作戦で、多くのマシンがピット作業を終えてもコースに留まり続け2番手まで順位を上げて、51周を終えたところでピットイン。給油とタイヤ交換のルーティン作業を行い、広大が金石選手からステアリングを引き継ぎピットアウトした。

コースに復帰するとREAL NSXは5番手のポジションに。冷えた状態のタイヤで走るアウトラップは非常に滑りやすく、慎重に1周を走り終えた広大は、タイヤが温まるにつれてペースアップ。難しいウェットコンディションとなったGT初レースを5位でフィニッシュした。広大はレース後、このように語っている。

「初めてのGTレースということで、やっぱり緊張もしました。それに雨という難しいコンディションになりましたが、年弘さんがかなり引っ張ってくれましたので、僕は30周ぐらいドライブするだけでした。とにかく最後まで走ってゴールするという目標を達成できましたし、開幕戦で入賞し、ポイントもきちんと取ることができました。これからもスーパーGTでは確実に入賞を重ねていきたいです。再来週にはフォーミュラ・ニッポンも富士で開幕します。そこでも、いい結果を残したいと思います」