News/ニュース

2011年8月アーカイブ

8月21日、三重県の鈴鹿サーキットでスーパーGT第5戦(第40回インターナショナルポッカGTサマースペシャル)の決勝が行われた。

今回の決勝はレース距離500km、2度のピットインが義務づけられている。

決勝はウェットコンディション。前日の予選で2番手につけたKEIHIN HSV-010だったが、路面状況とマシンバランスが合っていないのか、レース序盤は思うようにペースが上がらずポジションダウンしてしまう。

19周目、1回目のピットインで金石選手から広大へとドライバーチェンジ。広大はウェット路面で速さをみせていたが黄旗区間で他車と接触。このアクシデントにより20秒ペナルティストップをうけてしまった。

これで15番手に後退したKEIHIN HSV-010は67周目に2回目のピットインを行い、12位でフィニッシュという結果に終わった。

「ウェットとなった予選では、ウェイトがたくさん積んでいるにもかかわらず、マシンのフィーリングは良かったですね。それに僕自身もすごく頑張りました。その結果、マシンのポテンシャルを引き出し、何とか2番手のポジションを獲得することができました」

「決勝もウェットでしたが、予選のときに比べると雨が少なかったんです。クルマのバランスは、予選の時ほど路面の状況に合っていなかったのかもしれません。スタートから順位を下げて、年弘さんからバトンを受け継いだあと、僕はずっと38号車をおいかける展開となりました。その最中、黄旗区間で300クラスのマシンにひっかかった38号車が急減速するのをうまく避けることができずに接触。マシンのフロントとタイヤにもダメージを受けてしまいました。さらにアクシデントが追い抜き禁止区間という不運もあり、20秒のペナルティストップを課されてしまいました。結果的に、ポジションを大きく下げ、入賞のチャンスを失ってしまいました」

「今回のレースは自分のミスもあり、結果を残すことができず、本当に悔しいです。またチャンピオンシップを考えると、すごく残念に思っています。ただ予選で2位を獲得できたように、マシンのポテンシャルはあることは証明できました。チャンピオンに輝くためには、残りのレースで1度とはいわず、2度は勝つ必要があります。厳しい状況ですが、今後の3レースではウェイトハンデの調整もありますので※、勝つチャンスは十分にあります。最後まで全力でタイトルを目指して戦います!」

※第6戦の富士までは前戦までに獲得したシリーズ得点1ポイント=2kgに換算したハンディウェイトが搭載されるが、第7戦目はシリーズ得点1ポイント=1kgに換算したハンディウェイトが搭載されます。最終戦では、ハンディウェイトは撤回され、全車ノーハンデとなります

8月20日、三重県の鈴鹿サーキットでスーパーGT第5戦の予選がノックアウト方式で行われた。

Q1は曇りのドライコンディション。上位11台が次ぎのQ2へと進むことができる。また、ここでは両ドライバーが基準タイムをクリアすることも必要だ。KEIHIN HSV-010は広大のアタックで3番手タイムをマーク。順調な予選の滑り出しとなった。

約1時間半のインターバルを置いて始まったQ2は、直前から雨が降りウェットコンディション。金石選手の駆るKEIHIN HSV-010は再び3番手タイムを刻みQ3進出を決めた。

上位7台で争われるQ3は、さらに雨量が増し厳しいコンディションになったが、再度アタックを担当した広大は、滑りやすい路面状況にも関わらず抜群のマシンコントロールをみせ2番手タイムをマーク。予選2番手から決勝に臨むことになった。

「Q3では雨が強くて、路面はとても滑りやすい状態でしたが、なんとかコース上にとどまりタイムを出しました。チャンピオンシップを考えると、今回のレースはとても重要です。決勝では、ポイントリーダーの46号車の前でフィニッシュしたいですね。頑張ります!」

8月7〜8日、広大の地元ツインリンクもてぎでフォーミュラ・ニッポンのイベントが行われましたが、前日販売した広大オリジナルTシャツとサイクルジャージを着用したファンが何人もサーキットに来ていました。その姿を見て、「すごくうれしかったです」と語る広大。あらためてTシャツとサイクルジャージ購入者にメッセージを送ってくれました。

「サーキットで何人も僕のTシャツとサイクルジャージを着ている人を見かけました。『なんか派手な洋服を着た人がいるなあ』と思ったら、僕のTシャツでした(笑)。でもすごく目立つしカワイイし、自分で言うのもへんですが、よくできていると思います。それにサーキットでいろんな人から『あのTシャツを買いたいんですけど』とか『もう売ってないんですか?』と聞かれました。年末に向けて、新しい商品を製作したいと思っていますから、楽しみにしていてください。フォーミュラ・ニッポンの初優勝とか、チャンピオン獲得の記念Tシャツにできれば、本当に最高だと思っています」

8月7日、ツインリンクもてぎでフォーミュラ・ニッポン第4戦の決勝が行われた。今回のレースは2回のタイヤ交換が義務づけられている。

3番グリッドの広大は抜群のスタートを決めて前2台の中央からトップに立とうとしたが、ポールポジションのマシンにラインを塞がれしてまう。それでも諦めず今度はマシンをアウトに振るが、1コーナーまでの距離が短くコース幅も狭いため行き場がなくポジションをキープしたままオープニングラップを終えた。

3番手の広大は20周終了時にピットに入る。給油とタイヤ交換作業をミスなく終えたが、コースに戻ると序盤に後ろを走っていた37号車に先行されてしまった。

全車1回目のピットストップを終え広大は4番手。その後、レース終盤にかけて各車2回目のピット作業を行ったが上位4台の位置関係は変わらず、広大は4位でフィニッシュした。

「すごくいいスタートを切れて2番手まで行けたのですが、1コーナーでJP(オリベイラ)にラインをふさがれる形になってしまいました。彼をアウトから抜けこうと思ったのですが、ちょっと無理でしたね。地元のもてぎでは最低限表彰台に上がりたいと思っていましたが、最初のピットストップで中嶋選手に前に行かれてしまいました。やはりガソリンを積んだときのセッティングをもう少し詰めていかないといけません。富士ともてぎは同じような展開のレースになってしまったので、鈴鹿を前にしっかりと問題を解決していくつもりです。鈴鹿はタイトル争いにおいても重要なレースになると自覚していますので、しっかりと準備して臨みたいです」

8月6日、栃木県のツインリンクもてぎでフォーミュラ・ニッポン(FN)第4戦が開幕し、フリー走行と予選が行われた。

広大は午前中のフリー走行で24周を走行し8番手タイムだったので、セッティングを変更して午後の予選に臨んだ。

予選は13時50分にスタート。広大はQ1をトップタイム、Q2を4番手で通過し、今回もQ3へと進む。Q3はサーキット上空が雨雲に覆われていたため、セッション開始直後から一斉にコースイン。広大は1分35秒489をマークして予選3番手だった。

「フリー走行がベストな状態ではなかったので(エンジニアの田中)耕太郎さんと話して、予選に向けてセッティングを大きく変更しました。それは賭けに出たという訳ではなくて、実績のあるセットを選択したということですので安心して走れましたし、マシンの状態も良くなりました。最初からこのマシンに乗っていれば、ポテンシャルをもっと引き出せたかなと思います。地元でのレースなので観ているみなさんにも楽しんでもらえ、自分も楽しめるレースにしたいですね!応援よろしくお願いします」

1