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2008年5月アーカイブ

フランス南部のポーでユーロF3の第3ラウンドが開催された。狭い市街地サーキットでのイベントのため、予選は15台ずつの2グループに分かれて開催された。第2グループになった広大は1分27秒563でグループの6番手となった。広大とともに予選セッションに出場したJ・ジェークス(ART)が1分26秒189の最速タイムを叩きだしたために、広大は11番手から決勝を迎えることになった。

予選のあとに開催されたポーのレース1は、濡れた路面が乾き出す中でスタートを迎えることになった。そんな難しいコンディションの中、マシンのコントロールを失ってクラッシュするマシンが続出する。2度にわたってセイフティカーがコースイン、完走扱いのマシンは30台中13台という大荒れのレースとなった。

「マシンのフィーリングは悪くなかった」と語っていた広大は一時6番手まで浮上するが、レース終盤にブレーキトラブルが発生。思うようなペースで走ることができず、結局、広大はトップから4周遅れの11位に終わっている。レースはPPからスタートしたイギリス人のJ・ジェークスが優勝を飾っている。

前回のムジェロ・ラウンドのレース1で2位に入り、初めての表彰台を獲得した広大。「初めて走ったコースでしたが、僕の好きなタイプのコースだったし、クルマの調子がすごく良かった。勝てなかったことは残念ですが、すごくいい手応えを感じましたね。チームの雰囲気もすごく良くなっています」と語り、今後への戦いに自信を深めている。

またプライベートではようやく引越しも済ませ、イギリスでの生活もすっかり落ち着いてきたようだ。「普段は、英会話の勉強をして、時間がある時にはマノーのファクトリーにいくという生活をしています。英語も上達してきたと思います。でも中国人のクラスメートと話をしていたら、『中国語の発音がいい』と褒められているんですけど(笑)。イギリスでの食事? うーん、慣れました(笑)」と語っている。

ファンはそろそろ広大の初優勝を期待しているが、次のレースはフランスのポーで開催される(5月30日〜6月1日)。マカオと同じ公道コースが舞台となるので、大きな期待が集まっているが、広大は「マシンにもだいぶ慣れましたし、公道のレースは好きですが、ポーは初めてなので、そう簡単にはいかないと思っています。特にタイヤの使い方が難しいですね。でもチームはすごくいい雰囲気になっていますので、なるべく早い時期に優勝をして、いい流れでシーズンを戦っていきたいです!」と語っている。

5月4日、ムジェロのレース2が開催された。前日のレースで2位フィニッシュし、ユーロF3で初めて表彰台に上がった広大。今回のレースではリバースグリッドが採用されために7番手からのスタートとなった。広大は一時6番手まで順位を上げたが、コースオフしたこともあり、7位でフィニッシュしている。

ムジェロ・ラウンドを終えた広大は、
「テストもしたことのない初めてのコースでしたが、とりあえず表彰台に上がることができました。結果には満足していませんが、まずまずの走りができたと思います」と語っている。

本人のレポートは近日中にアップします。お楽しみに。

5月4日、ユーロF3選手権の第2ラウンドがイタリアのムジェロ・サーキットで開催され、予選で広大は惜しくもPPを逃したが、2番手のタイムを叩きだした。PPはウイリアムズF1のテストドライバーをつとめるニコ・ヒュルケンベルグで1分41秒443。広大は0.166秒差の1分41秒609だった。

広大は予選について、
「クルマのバランスがとても良かった。予選では正しいラインとミスをしないことを心がけていた。さらにクリアラップを取ることに集中していたが、うまくいった。2番手という結果を出せてうれしい」と語っている。

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