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2007年11月アーカイブ

11月18日、午後の決勝レースを前に、ウォームアップセッションが開催された。前日までと変わり、風が強く、やや気温が下がったマカオ。広大は2分12秒392の5番手のタイムをマークしている。トップはトムスのO・ジャービス選手、2番手には同じくトムスの大嶋和也選手が入っている。広大はセッション後、以下のように語っている。

「昨日よりも風は強いですが、特にマシンのセッティングには影響ないですね。セッション中にブレーキングにちょっとミスし、マシンを止めてしまう場面もありましたが、マシンのフィーリングも悪くないので、決勝ではいい走りができると思います」


11月17日にマカオGP予選レースが行われ、3番グリッドからスタートした広大は、オープニングラップでアクシデントに巻き込まれ後退し9位でフィニッシュ。日曜日の決勝レースは9番グリッドからスタートすることになった。

10周の予選レースで、まずまずのスタートを決めた広大はポジションをキープしたまま1コーナーに進入。しかし、リズボアコーナーで、後続の4位争いをしていたマシンに接触されて20番手と大きく後退してしまう。2周目、コース上にストップしたマシン排除のためにセーフティカーが導入され、3周のSCランを終えてレースはリスタート。ここから広大は激しく追い上げ、9番手までポジションを挽回していたが、8周目の最終コーナーで発生したクラッシュによりレースは赤旗中断に。そして、そのまま終了となりレースは7周終了時の順位で成立した。

予選レースを9位で終えた広大は、「マシンがあたった瞬間は特に衝撃もなかったのですが、突然、クルマが別の方向を向いていました。スタートも悪くなかった。クラッシュに巻き込まれ、本当に残念です。あれがなかったら、トップでチェッカーを受けることもできたはずです。明日の決勝は後方からのスタートになりましたが、マシンのフィーリングはよく、すごくいい走りができています。もう失うものはないので、とにかく全開で攻めます!」と語っている。

なお、予選レース優勝はジャービス選手、2位アスマー選手、3位大嶋選手と、全日本F3勢(アスマーは今シーズン英国F3とダブルエントリーしているため、全日本は3ラウンドのみ出場)が上位を独占している。

11月15、16日にF3マカオGP予選が行われ、マノーモータースポーツから出場している広大は、予選3番手を獲得した。

15日に行われたフリー走行1回目で5番手タイムをマークしていた広大は、午後の予選1回目でも一時は3番手と好位置につけていたが、「クリアラップがとれませんでしたね」と語るように、終盤のアタックでタイムが思うように伸びず、トップから0.7秒差の6番手で予選1回目を終える。

翌16日のフリー走行2回目は、アジャストしたセットアップも決まり2番手タイムをマーク。予選に向けて弾みをつける。そして、15時30分に予選2回目がスタート。セッションは、クラッシュが相次ぎ3度の赤旗中断に見舞われる荒れた展開になったが、広大は終盤に2分11秒912をマークしてトップに浮上する。しかし、終了間際にジャービスとアスマーが広大を逆転。予選レースは3番手からスタートすることになった。

トップから0秒216秒差の3番手で予選を終えた広大は次のようにコメント。「とりあえず去年、F3を走っているので、最初からいい感じで走れました。マノーがベースのセッティングができているので、ウイングの調整だけで、何とかできました。マシンのフィーリングはすごくいいですね。僕にとっては日曜日のレースで、1コーナーでどんなポジションにいるかが重要です。だから、予選レース(土曜日)は2列目以内に入ることが大事。マシンもいいし、自分もすごく乗れています。難しいことを考えずに、楽しみながら優勝を狙っていきたいです」

マカオGPは、17日土曜日に決勝レースのグリッドを決める10周の予選レースを行い、18日日曜日に15周の決勝レースが行われる。

11月16日から18日にマカオのギア・サーキットで開催されるF3世界一決定戦のマカオGP。イギリスのマノー・モータースポーツからエントリーする広大は、先月にイギリスのペンブリー・サーキットでダラーラ・メルセデスのマシンをテストし、好結果を残している。週明けにはマカオに旅立つ広大は、マカオGPにむけて、こんなコメントを残している。

「F3でマカオGPに出場するのは今年で2回目です。コースも知っていますし、チームは昨年と違いますが、マノーは強豪として知られています。先日、実際にテストをしてきましたが、マシンのフィーリングはすごく良かったですし、スタッフの雰囲気も最高でした。勝ちを狙える態勢なので、優勝をして、ヨーロッパの人たちにしっかりとアピールしたいです。結果を残すことができれば、来年に向けてもいい方向に行くと思っています。とにかく、楽しみながら、悔いのないレースをしたいです」

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