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2007年8月アーカイブ

猛暑の富士スピードウェイ全日本F3選手権第15戦の決勝が行われ、広大は2位でフィニッシュ。2戦連続の2位表彰台にあがった。「過去最高のスタートを決めることができました」と語る広大は、スタート直後の1コーナーでPPの大嶋をかわして、トップに立った。しかし2周目の1コーナーでストレートスピードの速いトムスのマシンに抜かれ、2位にポジションを下げた。前日のレースでは、ここからジリジリ引き離された広大だが、今回は大嶋のうしろにつけて周回を重ねていく。特に10周目以降は大嶋と遜色ないタイムを刻みながら走行を続け、2位でチェッカーフラッグを受けた。

広大はレース後、「いいスタートを決めて首位に立ちましたが、1周目のダンロップでちょっとブレーキミスし、大嶋選手に前に出られてしまった。あそこが勝負のポイントになりました。でも後半はいいラップで走ることができたし、全体的にはいいレースでした。次の仙台は、田中監督がすごく得意としているコースです。僕自身は走るのが初めてですが、優勝を狙っていきたい」と語っている。

残暑が厳しい富士スピードウェイで全日本F3選手権の第14戦と第15戦の予選が開催された。前日の公式練習でも好調だった広大は、予選でも地元のトムス勢に肉薄するタイムをたたき出した。第14戦はPPの大嶋和也選手の約0.4秒遅れの1分38秒009で3番手。第15戦は大嶋和也選手と同タイムの1分37秒659をマークしたものの、大嶋選手が先に最速タイムをマークしたために、レギュレーションに則って、広大のドライブするホンダ・リアルF307は2番手となった。広大はレース後、「昨日の走り出しから、マシンのフィーリングはすごくよかった。2回目の予選でPPを獲得できなかったのは残念でしたが、暑さのために1回アタックするとタイヤがタレてしまった。タイムアタックのチャンスは実質的に1回しかなかった。でも勝てるチャンスは十分にあります。スタートをうまく決めて、2連勝を目指します」と語っている。

予選セッションが行われた土曜日の夕方、全日本F3選手権第14戦の決勝が行われた。3番手グリッドからレースに臨んだ広大は、2番手の石浦選手がスタートで出遅れたこともあり、1コーナーに2位で飛び込んだ。その後、大嶋選手を追いかけたい広大だったが、逆にジリジリ引き離される展開となった。結局、広大はそのまま2位でフィニッシュした。

広大はレース後、「まずまずのスタートを決めることができましたが、その後のペースは上がらなかった。後半、ジャービスに追いつかれ、課題の多いレースでした。予選でPPを獲得できずに悔しい思いをしたので、明日の決勝ではその借りをしっかりと返したいです」と語っている。

岡山と鈴鹿ラウンドで勝利を重ね、ポイントランキングで4位に浮上した広大。しかし3イベントが開催されたオートポリスでは2度の入賞を果たしたものの、表彰台に上がることができなかった。広大は現在132点を獲得しており、ポイントランキングは相変わらず4位につけているが、トップのR・ストレイト(193点)と61点、2位のO・ジャービス(181点)と49ポイント差をつけられている。だが広大は逆転でのタイトル獲得に強い意欲を見せており、次回の富士(8月25日〜26日)での逆襲を狙っている。「富士でレースが開催されるのは今年2回目。前回からはクルマも進化しているし、僕らも確実に力をつけています。レースがすごく楽しみです。それに富士は昨年、PPも取っていますし、相性の悪いコースではない。鈴鹿ラウンドも開幕当初は力を発揮できませんでしたが、7月のイベントではしっかりと勝つことができました。富士でも、鈴鹿のようなレースを見せたいです!」

8月4日〜5日、大分県のオートポリスで全日本F3第11戦&第12戦&第13戦の3イベントが開催された。予選でPP争いに加われなかった広大は、決勝でも「予選の悪い流れを断ち切ることができませんでした」と3戦のレースを振り返っている。

「3戦ともにスタートは悪くなかったのですが、岡山や鈴鹿のような力強い走りができなかった。その原因はやはり自分のリズムで走ることができなかったこと。セッティングもうまく決めることができず、バタバタしているうちに過ぎてしまった」。

結局、広大は第11戦と第12戦はともに5位でフィニッシュ。第13戦は5位で1コーナーに飛び込むが、17周目に縁石に乗ってスピン。タイヤバリアに突っ込んでしまい、広大は今季初めてのリタイアを喫することになった。

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