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Qscp10userさん(神奈川県)からの質問です。「FNではホンダ勢最強でありながらチャンピオンになれませんでした。あと一つ、これさえあればロッテラーに勝てた! というものを挙げて下さい」

「自分自身に関しては、とりあえずレースのペースが課題ですね。そこを改善しないといけないと思っています。予選も決して速くはありませんが、それよりは決勝ペースのほうが差が大きいので、そこを改善する必要があると思います」

Qscp10userさんからもう1問。「日本でチャンピオンを獲ったら次の目標はF1かインディと思われますが、この人と組んでみたいというレーサー、あるいは所属してみたいチームを挙げてください」

「(現在フェラーリに所属する)フェルナンド・アロンソですね。F1で走っているドライバーはみんな凄いけど、アロンソはチームを引っ張って、勝ちに向かって指揮をとっています。僕もそういうところは学必要があると思うので、アロンソと組んでみたいですね。それにドライバーだったら、やっぱり、いつかはフェラーりというのもあります」

QHC-Kouganishiさん(滋賀県)からです。「2011年は1勝もできませんでしたが、ぶっちゃけHondaに対して一言お願いします」

「僕もホンダさんも、お互いに頑張るしかないと思います」

Qoilさん(大分県)からの質問です。「かつて(ユーロF3時代)のチームメイト、サム・バードがメルセデスGP(現メルセデスAMG)からアブダビのテストに参加していましたが、率直な感想は?」

「F1を走らせているドライバーの中には、『なんであいつが乗れるの?』という人もいますが、やっぱり、その場にいることが大事。その場にいれない自分が悔しいという気持ちがあります。早くそういう場にいなければならないと思っています」

Qてっさん(愛知県)からの質問です。「現在F1のシートには塚越選手と同世代,さらには年下の選手が名を連ねています。F1にステップアップした時,彼らと勝負できる自信はどれほどあるでしょうか?」

「100万パーセントあります。誰かに劣っていると思ってレースはしません!」

Qマツダさん(北海道)からの質問です。「塚越選手はレーサーとして将来をどうお考えなのですか? トヨタ、ホンダのF1撤退以降、国内でもいいやという心境の変化があったのですか?」

「全然(F1を)あきらめてないです! 国内でいいやとは思っていません。F1参戦のチャンスをつかむために、いつでも攻めた走りをしているつもりです。その結果、当然失敗もあるし、ダメな時もありますが、とにかくもっと速く、強くなる必要があります。あとから考えれば、『あの時に行くべきじゃなかった』とか『もっと牽制すべきだった』という意見もあるかもしれませんが、そういう小さいところでまとまっていたら、ダメだと思っています。だから、少しでもスキがあれば攻めていく。余裕があるとか、ないという話ではないんですよね。常に全力で攻めるという気持ちで、今、僕は戦っています。まとめるのは簡単なのですが、F1参戦という大きな目標を達成するためには、小細工で結果を出すのではなく、圧倒的な速さと強さで結果を出せるようになりたいです!」

Qめたんちゅさん(兵庫県)からの質問です。「私は競泳コーチをしていて、試合前には子どもたちに言葉をかけるのですが、塚越選手がレース前に監督、メカの方などかけられた言葉で心に残っている言葉を教えて下さい!」

「まあ、基本的には言葉の意味としては、『あとは頼んだよ』とか『好きなようにいってこい』とか、そういう言葉がいちばんいいですね。チームとしてはやるだけのことはやったので、あとは頼んだというね。外人はそういう言葉が多いですよね。『楽しんでこい』とか。そういう言葉のほうが、僕はいいと思います」

Qかおさん(愛知県)からの質問です。「最近、レーシングドライバーの結婚・出産などおめでたいことが相次ぎましたが、広大選手はそのような予定はありますか?」

「ないです! とりあえず予定はないです。結婚するつもりもないです。周りから早く結婚しろと言われることもないですね。僕はまだまだ自由にしています」

Qシンさん(愛媛県)からの質問です。「レース決勝前日の夜は、どのように過ごしていますか? 何か必ずやる儀式のようなものはありますか?」

「あんまりないですね。最初にも言いましたが、いつも通り早く寝て、ちゃんと起きるということを心掛けています。特別な儀式とかはありません」

Qいよいよ最後の質問です。アイさん(栃木県)からの質問です。「ズバリ、2012年の目標は?」

「結果を出すのは当然のことなので、やっぱりもっと飛び抜けた走りをもっとしないといけないと思うので、怒られるかもしれませんが、まだまだガンガン勢いよく走ります。まあ今回も厳しい質問がいくつかありましたが、それだけ期待されているということだと思っています。みんな、僕の走りに物足りないところがあるんですよね。そこはわかっているつもりですので、これまで以上に頑張って、2012年は最高の結果を残したいです! 応援をよろしくお願いします」