Race Report/レースレポート

2019 SUPER GT

Round.01OKAYAMA INTERNATIONAL CIRCUIT

2019年スーパーGT第1戦

開催日:2019年4月13、14日 / 参加台数:15台(GT500クラス) / 会場:岡山国際サーキット(岡山県)

2019年シーズンのスーパーGTが始まりました。今年からベルトラン・バゲット選手がチームに加入し、新体制でシーズンに入りました。オフのテストでは天候やトラブルなどで走行時間も少なく、満足のいく状態にまで準備することができない状態で迎えた開幕戦『OKAYAMA GT 300km RACE』でした。しかし、フリー走行からは順調にセットアップを進めることができ、予選に臨みました。

Qualifying/予選

予選:4位

天候:曇り

Q1はバゲット選手が担当し、4番手でQ2へ進出しました。翌日の天気が雨の可能性が高いことに加え、予選時の気温が想定よりも低かったことでタイヤ選択に悩まされました。しかし翌日のレースを見据え、ハード側のタイヤでQ2に臨みました。ウォームアップを3周し、十分にタイヤを温めてからアタックに入りました。1周しかグリップのピークがないので集中してアタックしました。結果4番手でしたが、トップ3台がソフト側のタイヤを選んでいたことを考えると、いい結果だったと思います。

Final/決勝

決勝:14位

天候:雨

決勝は昼から雨が降り、ウェットコンディションでウォームアップ走行が行われました。気温が低かったためソフト側のタイヤを選び、レースに臨むことを決断しました。今回はスタートを担当することになりました。 雨の影響でセーフティカー先導のもと、レースが始まりました。SCが3周先導したのち、レースが始まりましたが、すぐにクラッシュが発生。再びセーフティカーが入りました。レースが再開した周のアトウッドカーブの出口から前を走る2台を追い抜き、2番手にポジションを上げました。そして14周目に再びクラッシュが発生し、今度は赤旗の中断となりました。コースの修復作業と天候の回復を待ち、約45分後にレースが再開されました。セーフティカー先導で周回した後、リスタートになり、トップを追いかけました。レースが再開してから2周後のメインストレートで相手の動きを見つつブレーキングを開始したのですが、アウト側にとった自分のライン上にトップのマシンが入ってしまい、1コーナーで接触。トップを走行していたマシンはスピンしました。その後、トップを走行していましたが、31周目に天候の回復が見込めないため、2度目の赤旗で提示。規定により、30周目の順位でレースは打ち切りとなりました。レース終了後、接触によりペナルティが課せられ、14位でレースを終えました。

Koudai's Voice/塚越広大コメント

今回の結果に関しまして申し訳ない思いです。結果を受け止め、第2戦に勝つべく最善を尽くします。