Race Report/レースレポート

2017 SUPER FORMULA

Round.07SUZUKA CIRCUIT

2017年スーパーフォーミュラ第7戦

開催日:2017年10月21日、22日 / 参加台数:19台 / 会場:鈴鹿サーキット(三重県)

2017年の最終戦が鈴鹿サーキットで行われました。金曜日に1時間の走行がありレインコンディションの中で走行しました。週末も雨予報ということで、積極的に走りセッティングを煮詰めていきました。土曜日から台風の影響があり、天候次第で予選が行えないことも考えられ、フリー走行の結果が決勝のスタートグリッドになる可能性がありました。そのため、フリー走行でしたが、予選同様の緊迫した状態で始まり、雨量の少ないタイミングを見ながら走行しました。しかしクラッシュやスピンが多発し、赤旗が提示されることが多く、タイミングが難しい状態でした。結局、フリー走行は6番手タイムでしたが、雨量の多いときは速さを見せられる感触がありました。

Qualifying/予選

レース1予選:12位/レース2予選:13位(Q1:12位)

天候:雨

予選はノックアウト方式で、3つのセッション(Q1、Q2、Q3)で構成され、Q1の上位14台がQ2へ、Q2の上位8台がQ3へと進むことができます。そして、Q1の結果でレース1のグリッド決まり、Q3までの結果でレース2のグリッドが決まります。しかし、今回は天候不順の中での予選とあって、大会審査委員会から、Q1のみ実施された場合は、セッション中に記録したベストタイムとセカンドベストタイムで日曜日の決勝レース1及びレース2のスターティンググリッドを決定することが発表されていました。

Q1は20分間で行われる予定でしたが、直前に強い雨が降り、セッションは遅延となりました。1度雨が止みコースに入りましたが、すぐに雨量が多くなり赤旗が出たため,ピットで待機しました。雨量が減り、予選が再開されアタックに入りましたが、コースアウトやクラッシュ車両があり、その度に赤旗が提示され、アタックするタイミングが非常に難しい状況でした。残り5分を切った状態で再開し最後のアタックに入りましたが、クリアラップを取ることができず十分なアタックをすることができず12番手のタイムで予選が終わりました。その後、天候の回復が見込めないため、Q1のみで予選が終了しました。

そして、その後台風の影響を考え日曜日のレースが中止となり、最終戦はレースすることなく終わってしまいました。

Final/決勝

決勝:

天候:

Koudai's Voice/塚越広大コメント

今シーズンも応援していただき、本当にありがとうございます。あらためてお礼を申し上げます。さて、今シーズンの戦いを振り返ると部分的には速さを見せることができ、上位で戦うことができましたが、トータルとしては結果を出すことができませんでした。それぞれのレース毎でドライバー、チームができたことをうまくまとめることができれば、結果につながったと思います。そこに自分の課題が大きく残っています。 2018年はトップフォーミュラにステップアップしてから節目となる10年目のシーズンになります。結果を残すためにシーズンオフは課題をしっかり見直し、新しいシーズンに臨みます。来シーズンも宜しくお願いします。