Race Report/レースレポート

2017 SUPER FORMULA

Round.02OKAYAMA INTERNATIONAL CIRCUIT

2017年スーパーフォーミュラ第2戦

開催日:2017年5月27日、28日 / 参加台数:19台 / 会場:岡山国際サーキット(岡山県)

第2戦が岡山国際サーキットで行われました。今回のイベントは2レース制となり、土曜日と日曜にそれぞれ予選と決勝が行われます。金曜には2時間の練習走行が設けられ、土曜の走行で攻められるマシンに仕上げようとセッティングを試し、最初の予選に臨みました。

Qualifying/予選

レース1予選:12位

天候:晴れ

予選は20分間で行われました。決まったタイヤのセット制限の中、フリー走行でニュータイヤのフィーリング確認を行ったので、最初はその時に使ったタイヤを継続して使いました。他の多くのマシンがニュータイヤでアタックしている中、ユーズドタイヤでも上位のタイムを記録できました。ニュータイヤでアタックすればもう少しいいタイムが出せると期待し、残り7分の時点で再びコースに入りました。しかし、グリップ感が得られず、タイムを更新することができませんでした。最終的に12番手タイムで予選を終えることになりました。

Final/決勝

レース1決勝:11位

天候:曇り

予選でのフィーリングを踏まえ、決勝のセッティングを8分間のウォームアップ走行で確認し、ここでは好タイムを記録することができました。レース1は30周で行われ、ピット義務はなしでした。 スタートは加速が遅れポジションを落としてしまいましたが、2コーナーまででポジションを戻し、アトウッドコーナーでアウト側から1台を抜くことに成功しました。ポジションを上げようとプッシュし続けましたが、11位のままレースを終えました。

Qualifying/予選

レース2予選:12位

天候:晴れ

レース1を終え、オーバーステア対策を行い、レース2の順位を決める予選に臨みました。Q1の上位10台までがQ2に進めるノックアウト予選でした。 初めはユーズドタイヤでフィーリングを確認しましたが、オーバーステアの症状は改善されていませんでした。いったんピットに戻り、ニュータイヤで再びアタックに入りました。アタックに入った周に2コーナーでコースアウトした車両があり、赤旗が提示され、一度ピットに戻りました。 予選が再開され1周のアタックを行いましたが、12番手タイムに終わり、Q2に進むことができませんでした。

Final/決勝

レース2決勝:16位

天候:晴れ

レース2は51周で、4輪タイヤ交換が義務付けられていました。スタートで出遅れてしまい、さらに1コーナーで接触したマシンを避けたため、大きくポジションを落としてしまいました。順位を下げてしまったので、その周にピットに入りタイヤ交換を行いコースに戻りました。 3周目にピットアウトしてきたマシンをヘアピンの立ち上がりで抜き、17番手でレースが進んでいきました。何とかポジションを上げようと、さまざまな工夫をしながら走りましたが、なかなか前を走るマシンに追いつくことができませんでした。 38周目にコースアウトした車両回収のためセーフティーカーが導入され16番手となり、リスタート後も懸命に走りましたが、そのままゴールとなりました。

Koudai's Voice/塚越広大コメント

昨年の岡山は、予選では調子が良く、スーパーGTの開幕戦でも好感触だったので、期待を持って臨みましたが、苦戦しました。次のレースまで時間があるので、また上位でレースできるようにチームとセッティングを見直し、第3戦の富士に臨みます。