Race Report/レースレポート

2016 SUPER GT

Round.08TWINRING MOTEGI

2016年スーパーGT第8戦

開催日:2016年11月11日、12日、13日 / 参加台数:15台(GT500クラス) / 会場:ツインリンクもてぎ(栃木県)

2016年シーズンのスーパーGT選手権の最終戦がツインリンクもてぎで行われました。今回のイベントでは、土曜日に熊本地震の影響で中止になった第3戦オートポリスの代替えレースが行われ、日曜日に第8戦が行われるという変則的なスケジュールとなりました。また、ウェイトハンデは土曜日がポイント×1kg、日曜日はウェイトハンデなしで戦いました。金曜日の公式練習走行は、雨の中で行われました。週末は晴れる予報でしたが、雨の中でも走行し、マシンのフィーリングを確かめました。

予選

予選:10位

天候:晴れ

今回は土曜日と日曜日のぞれぞれの予選を、各ドライバーが担当しなければならないというルールでした。日曜日の予選は僕が担当しました。前日のレースがリタイアに終わったために、この週末はドライコンディションで走行していなかったので不安でした。2周のウォームアップラップを入れ、アタックに入りました。少しアンダーステアなバランスでしたが、できる限りブレーキングでタイムを稼げるようにしました。2周連続でアタックしましたが、途中の区間でタイムが更新されていなかったので、ピットに戻りました。結果はホンダ勢では最上位の10番手でした。

決勝

決勝:11位

天候:晴れ

決勝は土曜日と同じ250km/53周で行われました。スタートを担当した小暮さんは2周目に8号車の先行を許してしまい、11番手で周回を重ねていきました。そして19周目にピットインして作業を行い、コースに戻りました。 アウトラップからペースを上げることができたため、8号車の前に出ることができました。しかし、タイヤ無交換の24号車が前に出たため、順位は11番手のままでした。その後もタイヤをマネージメントしながらプッシュしましたが、24号車との差を詰めることができず、11位でレースを終えました。

広大コメント

もてぎでのイベントは速さを見せることができませんでした。現状ではベストを尽くしましたが、厳しい結果となってしまいました。2017年シーズンは新型車両になります。オフのテストで来季に向けたテストをしっかり行い、良い結果を残せるように努めます。今シーズンも応援ありがとうございました。