Race Report/レースレポート

2013年スーパーGT第4戦

2013年7月27〜28日
GT500クラス参加台数15台
スポーツランドSUGO(宮城県)

第4戦は宮城県のスポーツランドSUGOで行われました。前戦のセパン後に鈴鹿で行われた合同テスト(7月19日〜20日)では、後半戦に向けた多くのセッティングを試すことができました。そこで得たデータを元にSUGOに入りました。

土曜朝のフリー走行が始まった時には路面が濡れていたため、レインタイヤでの走行になりました。ここでもマシンのフィーリングが良く、さらに路面が乾きドライタイヤでの走行でも同じようにいい感触を得ることができました。結果的にトップタイムでフリー走行を終えることができました。

予選

予選:4位

天候:曇り

ノックアウト方式が採用され、上位8台がQ2に進出することができます。今回もQ1は年弘さんが、Q2は僕が担当することになりました。すぐにでも雨が降りそうな天気ということもあり、予選開始直後にコースに入っていきました。公式練習の好調さは予選でも発揮され、無事にQ1を突破しました。

年弘さんからのインフォメーションを元にマシンを微調整し、Q2に臨みました。天気が読めなかったため、開始早々にアタックに入り、1周目のアタックで4番手のタイムでした。その後、もう1周アタックを試みましたが、雨が降り始めてしまいピットに入りました。最終的に4番手で予選を終えました。

決勝

決勝:リタイア

天候:曇りのち雨

日曜日朝のフリー走行ではレースシュミレーションを行い、マシンのセットを確認しました。そして、81周のレースが始まりました。今回も年弘さんがスタートドライバーを担当しました。

スタートから大きな混乱なく4番手で1周目をクリアし走行をしていたのですが、5周目に突然のスローダウンでピットへ。マシンのトラブルを直すために懸命な作業が行われ、いったんはコースに戻りました。しかしトラブルは解消されず、再びピットに戻り、そのままリタイアとなってしまいました。原因は駆動系のトラブルでした。

広大コメント

今回は走り始めからマシンのフィーリングが良く、決勝でのペースに自信があっただけに、トラブルで走れなかったことが本当に残念です。しかし、これもレースという現実を受け止め、次回の鈴鹿1000キロで優勝し、チャンピオン争いに入れるようにベストを尽くします。