Race Report/レースレポート

2013年スーパーGT第2戦

2013年4月28〜29日
GT500クラス参加台数15台
富士スピードウェイ(静岡県)

第2戦「FUJI GT 500km Race」は静岡県の富士スピードウェイで開催されました。フリー走行でマシンセットとタイヤ選択を行いました。今回は天候が安定しているという予報だったので、決勝も見据えたセッティングを考えながら調整しました。

予選

予選:10位

天候:晴れ

予選はノックアウト方式で、上位8台がQ2に進出することができます。今回、僕の担当はQ2で、Q1は年弘さんがタイムアタックすることになりました。コースインし、いよいよアタックに挑もうとしたタイミングで赤旗が出てしまい、予選は一時中断になりました。残り5分でQ1が再開され、再びアタックに入りましたが、僅差で及ばず10番手タイムとなり、Q2に進むことができませんでした。

決勝

決勝:リタイア

天候:晴れ

朝のフリー走行で、決勝に向けてマシンの確認を行いました。決勝は500km(110周)で行われ、スタートドライバーを担当しました。

スタートではポジションをキープし、1コーナーをクリアしました。前の集団が激しくバトルをしていたので、様子をうかがっていました。しかし、1周目の最終コーナーで8号車と接触し、押し出された時に18号車と接触してしまいました。 そのクラッシュの影響でマシンが壊れてしまい、3周目にピットに入りました。チームは懸命にマシン修復を試みましたが、損傷がひどく、残念ながらリタイアとなってしまいました。

広大コメント

第2戦の富士は長いレースで追い上げる自信があっただけに、早い段階のクラッシュで走れなくなってしまい、スタートドライバーのチャンスを活かすことができませんでした。スタートではもう少しタイミングを合わせられれば、ポジションを上げることができたと思います。次回スタートを担当した時に改善できるようにします。 次戦のセパンは自分としても得意なサーキットです。ここで多くのポイントを獲得できるように気持ちを入れ替え準備します。