Race Report/レースレポート

2007年 全日本F3選手権シリーズ第3戦、第4戦
2007年4月14〜15日
鈴鹿サーキット
参加台数12台

第2ラウンドの舞台は自分のホームコースでもある鈴鹿サーキットでした。心配された天気の崩れもなく快晴の中でレースは行われました。金曜日の走行でマシンのセッティングを進めていき、土曜日午後からのレースに臨みました。

Qualifying/予選

第3戦 予選:1分55秒158/4位
天候:晴れ

15分間で行われた予選は最初に路面が良くなってからコースインしました。金曜日よりも気温が上がっていたのでタイヤの温め方を少し抑えて2周目からタイムアタックできるように調整しました。しかし、アタックに入って2周連続1コーナーで黄旗が出てしまいアタックが出来ませんでした。黄旗が解除されるまでアタックはせず、タイヤを労わりながら走行しました。解除されてから2周アタックすることが出来ました。

第4戦 予選:1分54秒944/5位
天候:晴れ

10分のインターバルの間にマシンを調整し、2回目の予選に臨みました。1回目と同じようにタイヤを温め、タイムアタックしました。1周目に1回目よりも速いラップで走っていたのですが、最後のシケインのブレーキングでスピンしてしまいました。スピンによるマシンのダメージはなかったためすぐに再スタートしました。最終的に54秒台に入れることが出来ましたが、1周目のスピンが悔やまれる予選でした。

Final/決勝

第3戦 決勝:5位
天候:晴れ

土曜日の午後に行われた決勝は12周でした。シグナルが消えスタートした時、マシンの動き出しは悪くなかったのですが、ホイールスピンが多く、さらに接触があり7番手で1コーナーに入っていきました。マシンはダメージがなく130Rで6番手に上がり、6周目にシケインからうまく合わせて1コーナーで5番手に上がりました。その後、単独で4番手のマシンを追いかけていきましたが、差をつめることが出来ず、5番手でゴールしました。

第4戦 決勝:6位
天候:晴れ

日曜日の午前中に行われた第4戦は17周でした。第3戦からマシンのセッティングを変えて臨みました。スタートではホイールスピンが少なかったものの、やや遅れて7番手で1コーナーをクリアしました。今回のセッティングは東コースのS字コーナーなどコーナーリングを重視したので、コーナーで差を詰めることが出来ました。しかし、なかなか一定以上の差を詰められず、5番手の選手が何度もミスをしていたのですが、オーバーテイクすることが出来ませんでした。16周目に1台がスローダウンしたため6番手に順位を上げ、チェッカーを受けました。

Koudai's Voice/塚越広大コメント

今回の鈴鹿でもいい結果を残すことが出来ず、悔しいレースになってしまいました。スタートのミスも早く改善できるようにします。次回は、地元・栃木のツインリンクもてぎでのレースになります。昨年は、初めてポールポジションを獲得したコースなので、いい結果が残せると思います。レースの前に合同テストもあるので、いいテストをしてレースに臨みます。