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2018年4月アーカイブ

sf180421120L.jpg鈴鹿サーキットで開催された、2018全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦で塚越広大は予選5番手、決勝は6位でした。レース後のコメントです。

「決勝は1ストップか、2ストップでいくのか、すごく迷いました。チームとぎりぎりまで話し合い、2ストップでいくことを決断しました。5番手からスタートし、プラン通りに前のマシンを追い抜き、トップの(山本)尚貴に迫っていきました。ここで尚貴をオーバーテイクすることができれば、レースの結果は変わっていたと思います。でも、それができなかったので、6位という結果だけ見れば、今回の作戦は不発だったとなるのかもしれません。とはいえ、リスクを背負って勝負をかけ、自分なりのレースを戦うことができたとも感じています。

また、予選では不運(Q2でのアタック中に赤旗中断)もありました。決勝で何とか6位で踏みとどまることができたのは、マシンの競争力とチーム力が上がったことのあらわれだと思っています。きっと昨年だったら、予選でQ2を突破することができなかったろうし、決勝でも入賞することもなかったと思っています。そういう意味では、確かな手ごたえを感じていますが、僕らのマシンは自力のスピードがまだ足りないことなど、課題がいくつか残っています。その課題にチームとともに対応して、スーパーフォーミュラでもできるだけ早く優勝という結果を残したいです」

sf180422021L.jpg4月22日、三重県の鈴鹿サーキットで2018スーパーフォーミュラ第1戦の決勝が行われ、REAL RACINGの塚越広大は6位でした。

今季から全戦でドライタイヤはミディアムとソフトの2スペック制となり、決勝では両方のタイヤの使用が義務付けらています。5番グリッドの塚越広大はミディアムタイヤを装着してスタートしました。

スタートで4番手に上がった塚越広大は、シケインでも65号車をオーバーテイクして3番手でオープニングラップを終えると、3周目の1コーナーでアウト側から15号車を豪快にパスして2番手に浮上。序盤はトップの16号車と塚越広大の2台が、3番手以下のマシンを引き離す展開になりました。

2番手の塚越広大は19周目にピットストップ。ソフトタイヤにスイッチして10番手でコースに戻ると、他車よりも速いペースで周回を重ねます。その後、塚越広大の前を走るマシンが相次いでピットストップへ。32周目にはトップの16号車がピットストップを行い塚越広大の後ろでコースに復帰。これで塚越広大がトップに立ちますが、34周目に2回目のピットストップへ。再びソフトタイヤを装着して9番手でコースに戻り、他車のピットストップや1台をオーバーテイクするなどして6番手に浮上し、最後は65号車と激しいバトルになりましたが、そのまま6位でフィニッシュしました。

sf180421119L.jpg4月21日、三重県の鈴鹿サーキットで2018全日本スーパーフォーミュラ選手権が開幕し、第1戦の予選が行われました。REAL RACINGの塚越広大は予選5番手でした。

予選はノックアウト方式で行われ、全車が出走するQ1の上位14台がQ2へ。Q2の上位8台がQ3へと進むことができます。また、今シーズンからスーパーフォーミュラは全戦でドライタイヤはミディアムとソフトの2スペックが導入されますが、予選ではQ1はミディアムタイヤのみ使用が可能です。

Q1で塚越広大は1分37秒643の4番手タイムでQ2に進みました。Q2ではソフトタイヤを装着してアタックに入りましたが、1台のマシンがコースアウトして赤旗中断へ。この時点で塚越広大は計測ラップを終えていませんでしたが、残り3分間でセッション再開後に1分37秒638の4番手タイムをマークしてQ3進出を決めました。

Q3では赤旗中断の影響もあってユーズドのソフトタイヤでのアタックとなりベストタイムは1分37秒990で予選5番手。決勝は5番グリッドからスタートします。

4月21日(土)~22日(日)、三重県の鈴鹿サーキットで2018年シーズンの全日本スーパーフォーミュラ選手権の第1戦「2018 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」が開催されます。塚越広大は、今シーズンも金石勝智監督率いるREAL RACINGに所属し17号車のマシンをドライブします。

先日、スーパーフォーミュラと並び日本最高峰レースと君臨するスーパーGTの開幕戦(4月8日決勝)で優勝を飾った塚越広大は、鈴鹿サーキットでのスーパーフォーミュラ開幕を前に次のように語っています。

「スーパーGTの開幕戦で優勝することができ、気分よくスーパーフォーミュラの開幕戦を迎えることができますね(笑)。スーパーGTとスーパーフォーミュラは基本的にチームのスタッフも一緒ですので、いい意味で肩の力を抜いてレースに臨むことができます。またスーパーGTのエンジンはとてもいい仕上がりでしたが、そのエンジンはスーパーフォーミュラでも使用されます。僕自身、すごく期待しています。オフのテストでは各チームがいろんなプログラムをこなしているので、正直、どんな展開になるのか予想がつきません。でも僕自身は、今のいい流れを大事にして、スーパーフォーミュラの開幕戦でもしっかりと結果を残したいと思います。応援よろしくお願いします!」

gt180408001k.jpg塚越広大と小暮卓史選手のKEIHIN NSX-GTはポール・トゥ・ウィンで2018スーパーGT開幕戦を制しました。KEIHIN REAL RACINGにとっても塚越広大にとってもスーパーGTの優勝は、現パートナーの小暮選手(当時ウイダー HSV-010)とファイナルラップまで争い、僅か0.025秒差でフィニッシュした2010年スポーツランドSUGO以来です。以下、レース後のコメントです。

塚越広大「土曜日の予選は、気温が低くかったうえに、僕の担当したQ2の開始前に雨が降ってくるという、予想外のコンディションとなりました。そのためタイヤをウォームアップするのが非常に難しい状況でした。そんな中でも小暮さんがいい走りでQ1を突破しました。

Q2ではタイヤの選択が難しかったですが、チームと金石監督がいい判断をしてくれたと思います。それでもアタックしている時はタイヤのウォームアップが難しく、必死でした。正直言って、最後のアタックをした時でも十分にタイヤに熱が入っていない状態でした。『ベストを尽くしたけど、ウォームアップが間に合わなかったかな』と思いながらアタックしていましたが、何とかトップタイムを出すことができました。チームの判断に感謝しています。

決勝も事前の予想よりも気温が低く、やはりタイヤのウォームアップが難しかったのですが、スタートを担当した小暮さんが見事にトップを守ってくれました。そこが今回のレースの大きなポイントだったと思います。その後、小暮さんは後続のマシンを引き離し、いいペースで周回を重ねていきました。もし後続の集団に飲み込まれてしまっていたら、レースの展開は大きく変わっていたと思います。

小暮さんがピットインし、ドライバー交代をしましたが、その時にチームが素晴らしいピット作業をしてくれました。コースに復帰すると、(タイヤ無交換作戦をとった)100号車が前にいましたが、スパっと抜くことができました。正直、タイヤのウォームアップは十分ではなかったのですが、大きなタイムロスすることなく100号車の前に出られたことが大きかったです。

ただ100号車を追い抜いた時にホイールが接触し、レース後に調べてみると、ホイールがひび割れており、いつスローパンクチャーしてもおかしくない状況でした。またレース終盤には、他のマシンのパーツがフロントグリルに突き刺さるというトラブルもありました。また後ろの100号車も迫ってきており、決して楽に勝てるという状況ではありませんでした。それでもドライバー、メカニック、エンジニアが完璧な仕事をしてくれ、新しいホンダのNSX-GTも応えてくれ、ポール・トゥ・ウインを飾ることができました。

KEIHIN REAL RACINGにとっても僕にとっても2010年のSUGO以来の優勝になりますので、喜びは大きいです。それに『タイトルを獲得するためには開幕戦で勝つことが大事』と語っていたので、有言実行で優勝できたのが何よりもうれしいですね。タイトル獲得に向けて最高のスタートが切れましたが、シーズンは始まったばかりです。やるべき課題もありますので、気を引き締めて、これからのレースに臨みたいと思います」



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